イギリス英語
イギリス英語はとにかく難しい。私はエジプト人、ロシア人、スペイン人、フランス人、その他いろいろな人種の英語を聞いてきた。また、一時期は自分のプロジェクトに関わることで、通常業務をこなしつつも英語が不得意な人との会話の間にたって、同時通訳(逐次通訳ではない)もこなしていた。
そういえば、昔2時間ぶっ通しで同時通訳をこなしたら、その後3日は頭が全く使い物にならなかったことを思い出した。同時通訳の人って結構30分ぐらいで交代する理由が、身にしみてわかった。
イギリス人の英語は難しい。
母国語が英語だから当然難しいだろうという話はわかる。それでもアメリカからきた人がいる。彼の英語は何故だからほっとする。聞き取れる。理解ができる。なぜだかイギリス英語はどうも理解しづらい。
いくつか要因はわかってきた。当たり前のことだが、以下の2つである。
- 単語が難しい。フレーズが難しい。
初めて聞いた単語・イディオムが本当にある。例えば以下の単語。
Throw under the bus
Ammunition
Elephant in the room
学校で習ってない。こういうことを言われると結構厳しい。 - 発音が難しい。
慣れだろうが、Waterはアメリカではウォーらぁ。でもイギリスはウおータぁー。
この前は「カトウフ」と言われて、なにかわからなかった。新しい豆腐?と一瞬思ったが、何回か聞いて Cut Offのことだとようやくわかった。「カろぅふ」と言ってくれたら、分かった。
なにかの記事でインド人かだれかがイギリス人に対してPlease speak Englishと言った記事を少し思い出した。わかりやすい英語を喋って欲しいものである、と会議の中でよく思う。でも、やっぱり1の理由でよくわからないことが多い。ひたすら単語力を上げるしかない。ということで今日もBBC。
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