PMP資格を一発合格:勉強方法と本番試験までの流れ(1)

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PMP資格を取得

しばらくブログを書くのを休み、PMP資格を取得した。土日は12時間ほど勉強し、仕事後も2-3時間勉強する日々を一ヶ月ぐらい続けて取得。きっかけは業務上私自身はProject Manager(というよりProgram Manager)をしているが、PM Teamを新たに立ち上げることを考えており、その中でやはり資格保持者を採用したほうがいいと考えたが、実際どの程度のものだろうかと考えて自分で取得することにしてみた。転職にも有利になる。

私が出した結論は採用の門戸を狭めることまでして、必須にするかというとそうでもない。ただ、確実にあったほうがいい。何故なら、PMの全体像として何をする必要があるのかというのを体系的に理解できている(勉強した)ことを証明するからだ。

例えば、通常のプロジェクトでステークホルダー管理をするか。かっちりしている人は少ないのではないか。ただ、ドキュメントに起こされていなくても、頭の中である程度大雑把にリスト化されているだけでも、結果は異なる。

少なくとも必要だとわかっていれば、頭の中で多少は自然とリスト化されている。

これらのことをPMチーム4人程度いたとして、3人が資格保持者であれば、特に管理すべき内容を判断して、Proactiveに自然にみんなが管理していくことになる。そういう意味で資格保持者であったほうがいいと、強く感じた。

ただ、一抹の懸念は結局PMがアウトプットするコンテンツまでには全く触れておらず、どういう内容をリスクとして登録するか等は、この資格では語られない。プロセスとコンテンツの両方が備わって初めてPMは成り立つ。ただ、そこはPMPの受験資格である「PM経験」である程度カバーしていると考えるのが妥当かも。

教材などをまとめておく。

使った教材

Rita本がいいらしいという情報はネットでも見つかったが、私の場合はRita本は開いたもののほとんど見ておらず。また、海外に住んでいるため、日本語教材を入手することが難しかった。また、最近はよくなっているらしいが、翻訳の精度が悪いという話もあったので英語で受験することを決意。

  1. PrepCast
    有料。PMPの模擬試験。これは非常に有効な勉強ツール。本番と同等か本番より難しい印象。というより、若干質問の聞き方が異なる印象。ただ、根本的に問われている内容は同等。合計で2000問ぐらいあるが、全問実施。間違えたところと自分でMarkをつけたところを全問振り返り。何度回答を読んでも同じ間違いするところはもう諦めた。7-8割ぐらいの正解率だった。全問やる必要はなかったと思う。
  2. Joseph Phillips のUdemy Course
    正直PDU稼ぎのためだった。ただ、Agileの問題はあまり他にはいい問題が無いため、このUdemy Courseで小テストを繰り返し実施。
  3. Agile Practice Guide
    用語中心に理解を進めた。PMIの会員になると無料で入手できるので、会員になる人はわざわざAmazonで購入する必要はないです。

番外編
日本語だとこちらがいいかもしれない。私は買ってないですが、定番。ただ、新テストに対応していなさそうなので、レビューを読んでから購入しましょう。

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