海外転職準備:海外で採用されるための基準5つ

英語

海外転職活動のための準備は必要です。

また、転職するつもりが有るか無いかに関わらず、転職をできる状態にしておくことはとても大事です。最近はコロナでどこにもいけないし、勉強でもして、資格をとって、もう一つステップアップしようと考えています。転職サイトを見ると、資格はプラスになるとは書いてあります。ただ、私自身余り資格を重要視していなかったですが、やはり資格を取っていることはそれなりに重要です。資格をとってることにより、その知識体系の枠組みを理解しているということになるからです。

資格よりも経験のほうが大事なのはかわりはありませんが、資格を持っていると面接で確認しないといけないことが一つ減るので、採用するにあたって時間的コストやリスクが減ってありがたいです。

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海外就職・転職の採用基準

さて、私が誰かを採用する時に考えていることは次の通りです。

1.今までの経歴・経験がマッチしていること。

全く違うことをやってこられてきても困りますよね。
経験年数も問題になります。それなりのシニアのポジションについてもらう必要があるのに1ー2年程度の経験しかないのであれば、まだ勝手がわかってないと判断してしまいます。 シニアのポジションであれば少なくとも5年程度の経験を持っていて欲しいと思います。 

2.分析に基づいて、全体像を把握したうえで目標を掲げられること。

これは非常に判断が難しいところです。一歩引いて全体像を見る経験っていうのは、マネージャーであっても難しいです。四角い部屋を丸く掃く。そういう言葉がありますが、そもそもどこが部屋として認識しているのか、そのセンスが問われます。これはコンサルなどでちゃんとMECEを意識した仕事の進め方をしてきたかどうか、改善活動をする時にどういうスコープで活動してきたかなどが、確認すべき点になります。

3.タフな経験をしていること。タフな状況を乗り越えた経験があること。

私もよく面接で質問しますが、どのような「今まで一番タフな経験をしましたか」という質問をします。
以前あった回答としては、
「大量のハードに最新ソフトウェアをインストールし続ける作業がタフだった。」
という回答だった。

特にこのような回答は求めていない。

例えば、この程度の回答を求めている。
「本来は自分の作業ではないのだが、他の人が急遽休みになったので、トラブル対応について、私がマネジメントをすることになった。その中でもトリアージュを速やかに実施し、プライオリティを下げても問題ないものを速やかにコミュニケーションを取った。今後はこのようなことが起きないように、事前にRisk Managementをやっておくことを組織に提言した。」

4.英語ができること。

英語力はその業務の程度によりますが、英語力は必須です。技術職の場合は、英語ができることも重要ですが、それよりもその技術に精通していることがなによりも重要です。

英語のレベル感でいうと、非英語圏でTOEIC800点程度で大丈夫だと思います。英語圏だと900点でも厳しいかもしれません。

英語力をあげるにはこちらも参考にしてください。

5.資格をもっていること。

追記予定

本当は志望動機とかも考慮した方がいいんでしょうが、実はあまりそこまで気にしていません。志望動機を確認する理由としてはその会社に長く勤めてもらえそうかどうかを確認するためだと考えています。

しかしながら、このご時世、3、4年で転職する人も多くあまりその点を気にしてもしょうがないような気がします。ということで、いろいろな観点から少なくとも3年程度はいてくれそうな人材を確保しようとしています。

なお、私の部署では結構を通勤時間や距離を理由に会社を辞める人がいます。1時間を超えだすとそのリスクが高まる印象があります。

また、資格は個人的にはどの程度その領域について知っているのかということを理解するために役立ちます。

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そういえば、昔、この本を読んだことがありました。ホワイトボードの前に立て(会議を支配せよ)みたいなことが書いてあった。それ以降ホワイトボードの前に立つことにしました。

採用基準

 

採用基準

  • 作者:伊賀 泰代
  • 発売日: 2013/01/28
  • メディア: Kindle版

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