結局勝てなかった。当日はロンドン中心部(トラファルガー広場)まで行った。
電車にも乗ったがすでにKickOffが始まった時間だったので、行きはがらがらであった。ラッキーとか思った初電車。
帰りは結構混んでたので一本ほど乗り過ごして、がらがらな電車で帰宅。家についたときは1時を回っていた。次の日は多少眠かった。それでもそれなりのアウトプットを出していたような気がする。
ロンドンはひどかった。渋谷のハロウィンがひどかったという話は昔あったが、それ以上にひどいような気がする。道端にはゴミが散乱し、ゴミ箱を蹴倒す輩もいた。人々はマスクをつけていない。イギリスの旗を背中に羽織り、ビール片手に街なかを騒ぎながら闊歩する。66年ぶりの決勝らしいが、やや幻滅である。イギリス紳士とはかけ離れた行動を目の当たりにして、やや幻滅。
日本でも世界でも若気の至りは同じなんだね!
最後のPKは一つ一つのKickに歓声があがる。ため息と歓喜の繰り返し。大きなどよめきの中。決着がついた。最後にPKを止められたSaka選手は19歳。実況で「TeenagerのSaka」と言っていた。Teenager、僕は何をしていただろうなんて思い返す。意外と真面目に人生を歩んでいたつもりだけども、間違いなくあのようなシチュエーションはない。
19歳であれだけの重責は相当なプレッシャーだろう。でも、可哀想なんて思わない。すべての失敗には意味をつけ、谷が深いほど山も高くすればいい。それにどう向き合うかで今後の人生が変わる。
19歳の彼の失敗が今後大きな成功に繋がることだけを祈るばかりである。
「あの時の失敗が僕を変えた」そう言ってくれるように期待してます。
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