マネージャのおしごと(5)

flyworld1イギリス
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チームを大きくする

Grow or Die

 

常に前を向いて、体制を考え、未来を示し続ける。

カルロス・ゴーンは言った。

 

ビジョンは
退屈なものではいけない。

船を建造するときには、
人々に個々の作業を
割り当てるのではなく、

大海原を目指すという
目標をみんなで共有するのです

 

どこが大海原なのかを示す努力をしている。未来がどうなるから、今何をするのかそこをつなぐ。そうするにはどうするか。何らかの根拠を納得感をもった未来を描く。

 

1.調査会社が出しているレポートを用いる。未来には金融資産の動向はxx%、XXされている状態になっている。スマホの保持率はどういう状態になっている。人々の暮らしはどうなっているか。

2.それに基づいて社内はどういう人が必要か。何がいらないか。どういう人を本来はアウトソースする必要があるか。どういう教育が必要か。トレーニングが必要か。どういう課題に対応しなければならないか。あるべきスケジュール感は何か。

3.最終的にどういう体制にしなければいけないか。

 

これらのことを一つ一つ常に考えることにより、未来は示せる。なぜ大海原を目指すのか、何をして、どうやって大海原を目指すのだ。これらのことを説明するのだ。

 

そして、必要なのはどこかの会議で一回紹介することではない。言い続けることが重要。そうしないと考えは浸透しない。また、シンプルなフレーズがあればかなりいい。

 

以前、CIOが皆に向かって言ってたことがある。「Reuse、Buy、Buildこの優先順位で考えろ」。非常にシンプルである。非常にシンプル。

 

そういったメッセージを出せる人になれるように日々精進。

 


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