こんにちは、Livinです。このブログでは海外に住むために、海外へ転職活動をするためのノウハウを解説します。ちなみに、海外での生活のイメージはこういうところから情報収集しましょう。
そもそもなぜ海外で仕事をしたいのか。人によっていろいろな理由があると思います。
日本は人口も減り続け、GDPは下がり、カントリーリスクが高くなっていると思う人や、純粋に色んな国に行ってみたい!という人まで、いろいろな理由で海外に転職したいと考えている人はいると思いますが、まとめると次の通りかと思います。
- 自分のグローバルキャリアの形成のため。
- このまま日本に住み続けるのがなんとなく不安。
- 子供の英語教育のため。
- 海外旅行が好きで仕事と旅行を半ばかねるため。
- 海外の文化・価値観にふれる。視野を広くするため。
- 英語に磨きをかける。
- 人生の選択肢を増やすため。
- プライベートを充実させるため。
そんな人のために、海外転職の方法について解説します!
海外就職・海外転職を実現させるための2つの方法
海外で就職する場合、2つの方法があります。
- 日本企業で就職して、海外駐在員として海外赴任する。
- 現地採用として海外企業で就職する。
海外駐在員として働く
海外駐在員として働く場合のメリット・デメリットを簡単にまとめます。
メリット
メリットとして一番初めに思いつくのは手当てや福利厚生が充実していることです。また福利厚生も十分に整っていることが考えられます。
海外赴任手当について
現地採用の場合はその国生活水準や給与水準に当然合わせられます。例えばインドネシアやタイなどの比較的発展途上国のような国に行くとそれが顕著に現れます。そのような発展途上国に行ったとしても日本の給与水準が保たれます。またその給与に加えて赴任手当がたぶんに出るので、かなり高い生活水準になります。
福利厚生について
福利厚生として考えられるのは、
- 住宅費の手当
- 車両の手当、ガソリン手当、勤務地によっては運転手つき
- 保険加入による医療費手当
- 現地住民税などの税金の手当
などです。
これらを考えると、一体何にお金を使うのかとさえ考える始末です。基本的には食事や旅行代以外でお金を使うことはありません。海外赴任は貯蓄の面ではかなり有利でしょう。
また、その特徴をまとめます。(追記予定)
海外転職の進め方
海外転職するためにApplyするまでのおすすめの順番は次の通りです。
- 国内エージェント・海外エージェント登録
- 仕事探し
- LinkedIn登録
- LinkedInブラッシュアップ
- 職務経歴書(CV)作成
- カバーレター作成
- 応募
国内エージェント登録
エージェント登録するときには、日本と海外のエージェントの両方に登録したほうが良いでしょう。
なんで日本のエージェント?
と思われる方はいると思いますが、稀に日本の企業でも、即海外赴任するパターンの求人が出ることがあります。もちろんなかなか狭き門だと思いますが、チャレンジしてみる価値はあると思います。
それでは、どこの転職エージェントに登録すべきでしょうか?
確実に登録すべきエージェントは2つあります。
1位:ビズリーチ
一つ目はビズリーチです。
ビズリーチは色々な転職エージェントが登録できるサイトになっています。よって、一つの会社があなたの履歴書などを見るのではなく、色々な転職エージェントから連絡が来ます。
私の場合、コンタクトがあった転職エージェントとしては次のような会社がありました。RGF タレントソリューションズ、パソナ、リクルートエージェント、 JAC、 タイグロンパートナーズ、 エンワールドジャパン。
他にも直接トヨタ自動車の社員の方からコンタクトがあったりもしました。
色々な求人を見ることによって、日本での自分の年収の相場観も知ることができるのでお勧めです。
こう見ると色々な転職エージェントからコンタクトがありますね。他に登録する暇がないという方にとっては、 日本国内はビズリーチだけでもいいのかもしれません。
それぐらい強力です。
2位:JAC リクルートメント
二つ目は JAC リクルートメントです。こちらは、「管理・専門職や外資系、高年収の求人に強いミドル・ハイクラス向け転職エージェント」と銘打ってます。 海外転職にも強いです。
とりあえずのべつくまなしに求人票を送ってくるような転職エージェントはあまり登録しても意味がありません。私も他の転職エージェントにも登録していますが、とりあえず大量にメールを送ってくるようなところがあります。それだと転職エージェントを利用しているメリットがありません。
自分でいろいろ探すのが手間なので転職エージェントを利用しているのにも関わらず結局こちらで求人票をさばいていかないといけないのであれば、働いている中で隙間時間を見つけながら転職活動をする必要があるので、それら全てを捌く、隙間時間を見つけることができません。
その点で言うとビズリーチも JAC リクルートメントも問題なく、自分自身の今までの経験から求人をピックアップして送ってくれます。
また JAC リクルートメントは外資系に強いので、英語力がある人、外資系に就職を考えている人にもおすすめです。
JAC リクルートメントは実は日本だけではなく海外にも拠点があります。これが海外転職に強いと言われている所以です。ただ、日本のサイトに登録していればいいわけではなく個別に海外の拠点のサイトに一つずつ登録する必要があります。
例えばシンガポールだとこちら。
イギリスだとこちらです。
番外編:リクルートハイクラスエージェント
こちらは番外編です。もしご自身が800万円以上の年収をお持ちでハイクラスのキャリアを探しているようであれば、こちらの転職エージェントも登録しておいて損はないかと思います。リクルートはいくつか転職サービスがあります。リクナビ、リクナビ NEXT、リクルートダイレクト、そしてこちらのハイクラスキャリア。
それぞれ特色はあるのだと思いますが、グローバルの転職を視野に入れるのであればこちらのサービスも適しています。
海外エージェント登録
海外エージェントはいくつかありますが、まず2つほど登録しておくと良いでしょう。
Centre People
イギリスだとまずはCentre People。
Access Appointments
その次はAccess Appointments
仕事探し
当たり前ですが、仕事探しはさくっと早めに実施したほうが良いです。
オススメは上記Centre Peopleや Access Pointもありますが、Randstad もおすすめです。イギリスの場合はこちらです。
そもそも該当の国で狙っている職業がなかったり、狙っている職業があったとしても、給料が低いと転職もできません。だいたいの給料感をつかむためには事前調査が必須です。2022年6月現在でPM関連の仕事を見ると、5万ポンド前後の仕事もそこそこあるように見えます。
PM関連の資格保持者は検索するときはPrince2やPMPで検索すると高給に行きあたります。
手に職がない人のために
とにかく海外に行ってみたいけれども、手に職がない人はこちらを参考にしてください。
VISAの発行が滞っている国
イギリス
イギリスではウクライナとロシアの状況により通常より長く時間がかかっていて、イギリス国外からの申請者は6週間かかるとアナウンスされています。
(2022/6/18更新)最近はだいぶ短くなっています。そもそもVISAプロセスはお金を払うとプライオリティルートになり、1週間程度に短縮されますが、それが国外からの申請はしばらく止まっていました。今も止まってるかどうかはわかりませんが、通常申請でも2-4週間程度になっているようです。
(随時更新)
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